学べることCan learn


児童発達支援

豊かな言葉の習得

語りかけを伴った体験的な情報入力

砂遊び、泥遊び、水遊び、生き物探し等、自然を相手にした体験的学習の中で、豊かな言葉を味わえる機会をたくさん設けます。具体的には、園庭での楽しい体験に語りかけを行うことで、知識としての言葉ではなく、実体験を伴った豊かな言葉の修得を目指します。これが「分かる・理解する」の基礎となります。

例えば、写真と文字を見て海を知る場合と、海に行って「うみ」と語りかけられ、海を知る場合では、後者の方が高度な情報処理の機会となるのは当然ですね。知るだけではなく感じること、感覚的に納得することが大切であり、これが応用の利く知識となります。無限の情報を取り入れられるのは、海そのもの(本物)を目の当たりにしなければ不可能なことです。

豊かな言葉の習得

読み聞かせ

イメージする力の発達には、聞いて楽しむことができる読み聞かせが最適です。読み聞かせだと100%のエネルギーをお話のイメージ化に費やすことができます。読んだ後に、ストーリーや登場人物について確認や質問はしません。楽しく読み、「楽しかった」という体験を積み重ねることを目指します。

豊かな感覚の獲得

3歳から6歳は五感が著しく発達する時期です。この大切な時期に、子どもの興味や関心に適した環境を設定します。五感を刺激するような楽しい体験の機会を設けることで、豊かで洗練された感覚の獲得を目指します。

豊かな感覚の獲得

  • ①視覚大きさ・長さ・太さ細さ・色等
  • ②触覚サラサラ・ツルツル・ゴツゴツ・ザラザラ・トゲトゲ・ヌルヌル等
  • ③聴覚太鼓、カスタネット、タンバリン、マラカス等の楽器の音、新聞紙やダンボ―ルを破いたり、どんぐりや小石、ボールが転がったりする音等
  • ④味覚お菓子や園庭の野菜や果物を食しての会話や味、匂い等
  • ⑤臭覚お菓子や園庭の野菜や果物を食しての会話や味、匂い等

数の理解

量や長さ等の感覚的にとらえる数や量、言い表す数詞、書き表す数字が一致する理解を目指します。園庭での自然物や生き物、室内でのミニチュア、人形、ビー玉、オハジキ、ビーズ、工作材料等の具体物を数えたり、分けたりするところから始め、数字カード、数字シール、数字ボックス等を使って、楽しく数量の一致を学びながら数を認識し、数字へ入っていきます。

数の理解

生活スキル

子ども達は日常生活の中で、色々な動きを自然に見て、真似て出来るようになっていきます。そうした成長を達成しやすい様に、領域別に環境を設定し楽しく活動する中で練習します。礼儀、ルールとマナー、指先の細かな動き、体全体を使う動き、自分の身の回りのこと、身支度、お手伝い、着替え等、丁寧に見せたり、説明したりしながら、実際に楽しく体験する中で教えていきます。又、お友達の存在に気づき、一緒に遊んだり、行動したり等、仲間として一緒の場にいる心地良さを感じられるような楽しい機会を設けます。

生活スキル

考える方法の練習

お絵かき

自分の力で自由に絵を描くことで、外界を表現し楽しみます。その絵について、先生とお話しながら楽しさを共有します。先生が描き方を教えたり、何が描いてあるのか質問したり、描いた絵を否定したりはしません。何よりも自由にお絵描きを楽しむ時間とします。

お絵かき算数(5歳~)

先生が1行ずつ読み聞かせ、子どもは聞いた言葉を自由に絵にして楽しみます。式、答え、数字は書かないようにして求めません。言葉に伴っている実体験から得たイメージを、視覚イメ―ジとして描き起こします。イメ―ジできない言葉は理解できません。小学校入学までに大切な言葉についてチェックし、描けない言葉については、体験的学習の中で語りかけを行い、言葉とイメージを繋ぎます。

小学校入学までに大切な言葉

放課後等デイサービス

ひかり学園グループの放課後等デイサービスで学べること
  1. 自然・人を相手に本物体験
    言葉からイメージを再現しやすいように、子どもが五感で感じていることへの語りかけにより、体験(から得られるイメージ)と言葉を繋ぎます。又、お金の教材コインを使ったお買い物体験は毎日行います。
    「ひとつ、ふたつ、みっつ…」「みんなで」「朝、昼、夕方、夜」「~前に、~の後に」「多い、少ない」「右手、左手」「~する度に」「比べる」「1週間」「違い」「〇番目」「~あたり」「半分」「~ずつ」「分ける」「〇分の〇」「明日」「昨日」「明後日」「一昨日」等々。
  2. 算数の文章問題
    どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」(どんぐり倶楽部公式ホームぺージ:www.reonreon.com)を使い、言葉・文章を絵図に描き起こしながら、具体的に考える方法(イメージの再現と操作)を練習します。イメージ再現(文章を絵図にすること)ができれば簡単に解ける問題から、イメージ操作(イメージの移動・変形・連想・比較)ができないと解けない問題へ発展させることで考える力を育みます。
    ・読み聞かせ・・・言葉を聞きながらイメージを想起し、お話を楽しむ時間です。読み終えた後に物語の登場人物や感想などは聞かないで、「楽しかったね」で終えます。物語の楽しさを積み上げます。
    ・絵だけ日記・・・過去の楽しい出来事をイメージ想起し、追体験することで、イメージへの意識を高めます。
  3. ひらがな、カタカナ、数字、アルファベット、漢字の読み・書き
    合わせ読み、色塗り教材、イメージフィックス法等により学習します。
  4. 位の理解
    お金の教材コインと位の学習教材を使って行います。
  5. 指折り算
    体感を通した数の理解を10本の指を使って行います。20までの暗算は、充分に体感した後にフィンガーイメージで行います。小学1年生で習う10までの「数の合成と分解」は、10本の指を自在に操ることが出来れば、容易な事なのです。
  6. 小集団授業
    「お絵描きルール」「分かるとは」「学ぶって楽しい」「数の違い」「長さの成り立ち」「お金と10進法」「24時間とものさし時計」「10進法と60進法」「お宝算(かけ算の意味・わり算の意味)」「倍」「等分と分数」「速さ」「割合と消費税」「平均」「らくらく暗記」「単位換算表」「漢字のイメージフィックス法」「西向く侍小の月」「織田信長 尾張のうつけ者」「東西南北」

お子さんの学力養成について、おすすめの動画
「糸山泰造先生によるYouTube解説動画」

教育講演会2009 for PTA

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=nrJVtxF71Nk

どんぐり倶楽部講演会for PTA in 2009 どんぐり理論の入門に最適です

どんぐり倶楽部講演会for PTA in 2009 どんぐり理論の入門に最適です。(0:32:00-0:36:00)だけでも面白いですよ。理解するとは、考えるとは、覚えるとは、etc…。具体的に、実践例を通して、無理なく無駄なく効果的な学習方法を通して、絶対学力を身につける仕組みを紹介しています。写真記憶の危険さ(0:13:15-)にも触れています。

例えばこんな内容も詳しく解説
  • 習熟:習熟してはいけない項目
  • 単位:単位換算表の作り方(最新2種類)
  • 理科:黄道十二星座測録講座(何日の何時何分にどちらに何座が見えるか分かる)
  • オマケ:ハコ書きの方法(記述式攻略法)
  • オマケ:英語を一切使わない小学校英語が可能な理由

関連記事:https://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/201309280000
※YouTubeの解説より抜粋

体感計算・指折り算

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=uhI1VDbkuvE

計算でも最も大事なことは自分の指を感じること

計算でも最も大事なことは自分の指を感じること。10本の指を感じて頭の中で再現できるようにすること。こうすることで、計算練習でさえも思考力養成に利用することが出来ます。
指折算→デンタくん→横筆算(無限暗算)と進みますが、指折算を「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」することが最も大事なことです。
※反対に、計算を暗算でしようとすると、コピーしかできない貧弱な頭が出来てしまいます。
※YouTubeの解説より抜粋

イメージフィックス法

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=i0TIfbcMZEc

どんぐり式漢字学習について

どんぐり式漢字学習についてimage-fix法(イメージフィックス法)を使った漢字習得法
漢字読本の朗読(小1)漢字の「読み・意味・書き」のマスター方法と最適な時期と方法
※YouTubeの解説より抜粋