学習塾/10月/RE:STARTトピックス
投稿:2024年9月5日
ひかりの個別学習教室
ここ数年の間に学習に関する相談がかなり増えました。20年以上前の状況に似ているかなとも思います。その為、NPO法人ひかり学園として、現状の児童福祉施設とは別に、以前行っていた学習塾を再開します。私(長谷川)は、25年以上、グレーゾーン、学習困難、学習障害、発達障害等の子ども達と関わってきました。学習塾や学習系の施設を利用している子ども達の中に、やる気が無い、(非言語レベルで)拒否の状態であるにも関わらず、大人都合の指導が行われているのをよく見聞きします。習い事をするのが当たり前となった現代では、子どもの主体性が軽視されがちですが、何よりも子どもの主体性がとても大切です。それは大人も同じです。子どものモチベーションを把握もしないで、学習を一方的に教えても理解が進まないのは当然なのです。子ども達は楽しくないと本気は出しません。
指導者は目の前の子に対して、出来る力を持っているという前提で関わるのが当然だと考えています。子どもが「僕は、私は、何でもできるんだ!」と勘違いしてしまうくらいの方が良いと思います。しかし、この子は○○障害だから、○○特質だからという前提で教える指導者が多く、その考えは子どもに伝わり、それに見合った成長をするでしょう。ひかりの個別学習教室では、子どもの主体性を大切にしながら、楽しい学びの機会を設けます。学習は納得感がとても大切で、それが楽しさに繋がっていると思います。どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」「具体物を使った小集団授業」を通して、実際に見聞きする事や体験する事とリンクさせ、知識よりも納得感を大切にした指導を行います。文章問題については、具体的に考え方を指導します。「楽しい学び」を探求しながら、園や学校の現実への対応策を保護者様と一緒に考えながら進めていきたいと考えています。
お子さんの学習に関する不安や疑問、お答えします!
・字が乱雑・書けない・覚えられない・すぐ忘れる・文章を読まない・デタラメな式を書く・計算は得意、文章問題が苦手等々。
NPO法人ひかり学園 長谷川博之