児童発達支援・放課後等デイサービスとはお知らせ

投稿:2024年4月11日

「児童発達支援」とは、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、障害のある未就学のお子さまが利用する通所支援サービスです。 施設によって異なりますが、平日の日中や降園後、休日等に利用できます。施設では、5領域【①健康と生活②運動・感覚③認知・行動④言語・コミュニケーション⑤人間関係・社会性】にわたる総合的な療育支援を受けることができます。

「放課後等デイサービス」とは、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、障害のある小学生・中学生・高校生(6歳~18歳)のお子さまが利用する通所支援サービスです。 主に、放課後や休日、夏休み・冬休み等の長期休暇に利用できます。施設では、5領域【①健康と生活②運動・感覚③認知・行動④言語・コミュニケーション⑤人間関係・社会性】にわたる総合的な療育支援を受けることができます。

 

ひかり学園とどんぐり教室のサービス内容

「児童発達支援」

第1領域 健康と生活

支援内容:健康状態の維持・改善、生活のリズムや生活習慣の形成、基本的生活スキルの獲得の支援。健康な生活習慣の促進や、健康な心と生活のスキルの獲得を目指します。これは、1人1人のお子さんが健やかな身体と心を持ち、日常生活を自立して送ることができるようにする為です。具体的には①小さなサインから心身の変化の把握と対応②荷物管理③手洗、食事、排泄等の基本的な生活のリズム(トイレトレーニングを含む)④食事、衣類の着脱、排泄等の生活に必要な基本的技能

第2領域 運動・感覚

支援内容:運動能力や感覚統合の支援。感覚調整や運動能力の向上を図り、日常生活や学習活動における支障を軽減し、自己肯定感や自己効力感を高めます。具体的には①園庭活動や野外活動を通して、「粗大運動」「微細運動」「協調運動」を育む運動療育を行います。毎週月曜日と金曜日は、午前中から野外にて森の幼稚園活動を行っています。*雨天時は「微細運動」

第3領域 認知・行動

支援内容: 認知機能の向上や適切な行動の獲得の支援。 発達レベルに応じた教科学習の支援、認知の偏りに対する予防(誤学習)と状況に応じた適切な行動への対応力を養います。具体的には①園庭活動を通しての自然や本物の状況変化や初めての場所等に対する認知の偏りを見守り、個々に応じた支援を行います。

第4領域 言語・コミュニケーション

支援内容: 言語能力の向上やコミュニケーションスキルへの支援。適切なコミュニケーション能力の獲得や自己表現力の向上を図り、社会生活における関係性やコミュニケーション能力を高めます。又、読み書きの苦手さを抱えるお子さんに対してはサポートをします。具体的には/①語り掛けにより、体験イメージと言葉を繋げます。②読み聞かせとお絵描きにより、イメ―ジと言葉の結びつきを高めます。③ひらがなの塗り絵④

第5領域 人間関係・社会性

支援内容:他者との関わりの中での社会性の発達と集団活動や社会参加の支援。集団活動でのルールに合わせた行動等や社会参加の経験を通じて、他者との関係や社会性の向上を図り、社会生活における適応力を養います。具体的には①お友達との言葉の交わし方、数限りある遊具を分け合って楽しむ方法、順番、勝ち負け、ルールのある集団遊び等、状況に応じて援助します。

「放課後等デイサービス」

第1領域 健康と生活

支援内容:健康状態の維持・改善、生活のリズムや生活習慣の形成、基本的生活スキルの獲得の支援。健康な生活習慣の促進や、健康な心と生活のスキルの獲得を目指します。これは、1人1人のお子さんが健やかな身体と心を持ち、日常生活を自立して送ることができるようにする為です。具体的には①小さなサインから心身の変化の把握と対応②食育により、食への興味や関心の広がりを援助③プログラムを明示し、応じた行動を援助

第2領域 運動・感覚

支援内容:運動能力や感覚統合の支援。感覚調整や運動能力の向上を図り、日常生活や学習活動における支障を軽減し、自己肯定感や自己効力感を高めます。具体的には①創作活動(図画工作や木工作)を通して、「粗大運動」「微細運動」「協調運動」を育む療育を行います。

第3領域 認知・行動

支援内容: 認知機能の向上や適切な行動の獲得の支援。発達レベルに応じた教科学習の支援、認知の偏りに対する予防(誤学習)と状況に応じた適切な行動への対応力を養います。具体的には①教科学習課題の小集団授業②文章をイメージ再現・操作しることで、考える方法の具体的な練習③重要な教科学習課題についての学習サポート。④野外活動を通して、自然の変化を感じ応じた行動を援助。

第4領域 言語・コミュニケーション

支援内容: 言語能力の向上やコミュニケーションスキルへの支援。適切なコミュニケーション能力の獲得や自己表現力の向上を図り、社会生活における関係性やコミュニケーション能力を高めます。又、読み書きの苦手さを抱えるお子さんに対してはサポートをします。具体的には①課題に対して話し合い、考え合う小集団授業②文章問題・文章読解指導(お絵描き算数)③漢字やアルファベットについてイメージフィックス法による学習サポート。

第5領域 人間関係・社会性

支援内容:他者との関わりの中での社会性の発達と集団活動や社会参加の支援。集団活動でのルールに合わせた行動等や社会参加の経験を通じて、他者との関係や社会性の向上を図り、社会生活における適応力を養います。具体的には①事業所で行う活動について小集団の話し合い、イベント企画立案、実践の中で、ルール、マナー、モラル等を学ぶ。②教材コインを使ったお買物体験